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生活習慣

生活習慣に関する資料

規則正しい生活を送ることは、健康な人生を送るためにとても大切なことです。
規則正しい生活というのは、個々の職業にもよりますが、できれば1日24時間を3つに分け、8時間は仕事(社会に奉仕する時間)、8時間は食事や自己啓発(自分のための時間)、8時間は睡眠のように考えます。
交代勤務の人、徹夜勤務のある人、不規則勤務の人、それぞれの条件の中で、できるだけ自然の摂理に沿った生活スタイルを作り上げることが必要です。

ここに挙げるのは、数ある健康生活の注意点の中でも、当社が特に重視してアドバイスをしている「健康生活の5箇条」です。日常生活の中で、意識しておきたい項目です。どうしたら自然の摂理に沿った生活スタイルを作れるか工夫してみて下さい。

健康生活の5箇条

・睡眠
・水分摂取
・食生活
・運動
・精神

「睡眠」は、体の疲れを取るだけでなく、体内の大掃除であると考えています。次の日に備えて、寝ている間に活躍する体内システムのため、睡眠から1日の生活を組み立てます。
「水分」は、人間にとって最も大切といえる成分です。体内の水分が不足していては、体の循環がうまくいきません。
どんな水分を、どんなタイミングで、どのくらい摂取するべきなのか?具体的に考えています。

それぞれの項目の詳細は、以下の資料をご覧ください。

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生活習慣と健康

世界でトップクラスの長寿国日本、2011年、平均寿命は男79.44歳、女85.90歳。百歳人口は約5万人になりました。
一方、健康寿命は2010年の時点で男70.42年、女73.62年、つまり平均寿命とは10年前後の差があります。健康寿命とは『介護を受けたり病気で寝たきりになったりせず、日常生活を健康的に送ることのできる期間』 のことです。

また、1998年に65歳以上の老年人口が15歳未満の年少人口を上回りました。2012年1月の時点で推計では前者が総人口の23%、後者が13.1%となりました。中間の生産人口は63.8%です。そして高齢者の内、約450万人が要支援~要介護認定者です。
個人個人が老後を元気に過ごせるよう努力し、健康で活動できてこそ、充実した老後があるというものです。
健康保険はやむを得ず健康が損なわれた時に治療を受けるための保険であり、使う機会がなければ幸です。
厚生労働省では1997年から、「成人病」という名称を「生活習慣病」と言い換え、健康づくりのための食生活指針・運動指針・休養指針などを示していますがなかなか難しいのが現実です。

自分の健康、家族の健康は自分で管理し自分で守るものです。
節制していても罹る病気はありますが、“治ろうという意思のない患者は医者も治せない”素人でもある程度は体の知識を持つ努力が必要です。

運動不足、睡眠不足、水分不足、食生活の偏り、不規則な生活、塩分過多、カロリー過多、ストレス過多、など自分でコントロールできる様々な生活習慣の規制には日頃から努力を怠らないようにしたいものです。

現代人の生活習慣では、一般に栄養不足よりもむしろ栄養過多になりがちです。自然食から遠ざかり保存食品や加工食品に偏ると、体は保存剤・防腐剤などの解毒に忙しくなります。冷飲食の機会が多いと体にはストレスとなり、自律神経系の変調や腸内細菌叢の乱れなどから、全身の体調が低下してきます。現代人は健康のために何かを摂取するよりも、何かを減らす、何かをやめることが必要な場合が多いのです。

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